記事一覧

ムソルグスキー

ここではMIDI音源を使用して作成したクラシック音楽などの楽曲を
MP3ファイルにて公開しています。少しでも楽しんでいただければ幸いです♪
このサイトの制作者 Yamasaki Yasuhiko についてはこちらをご覧ください。

ムソルグスキーの音楽

ムソルグスキー(モデスト)
Modest Petrovich Mussorgsky 1839 - 1881 ロシア

ムソルグスキーは1839年ロシア西方にあるプスコフのカレボで生まれました。
少年時代より母親にピアノを学び、1852年サンクトペテルブルグの近衛士官学校に入学し、
そのころボロディンやキュイなどの作曲家と知り合い、彼らの紹介でバラキレフに出会い、作曲を学びました。
士官学校卒業後は軍隊の連隊勤務となりますが、1858年には軍役をしりぞき音楽に専念することとなります。
1860年に管弦楽曲「スケルツォ」を発表し、作曲家への道を歩み始めるわけですが、
農奴解放により、地主階級であったムソルグスキーの一家はたいへんな大打撃を受け、彼自身も苦境に陥ります。
そのストレスのためか?日々の飲酒がたたり、健康を害し1881年に42歳で亡くなりました。


この肖像画はムソルグスキーが病床に臥したときに、彼を無理やり起こして描かせてもらった肖像画なのだそうで、
そう言われて見るとこの絵は髪の毛もボサボサ頭で、いかにも体調悪そうにも見えます…
余談ではありますが、ムソルグスキーとボロディン、リムスキー・コルサコフというロシアの作曲家は
私がいちばん好きな作曲家たちです。
彼らについてはあれこれ伝記なり残されているのですが、ひのまどかさんの著書
ボロディン、ムソルグスキー、リムスキー・コルサコフ―嵐の時代をのりこえた「力強い仲間」(リブリオ出版)
という児童書はあまり目にすることのない貴重な写真も載せられており、たいへんわかり易くお薦めの一冊といえます。
日本でいうところの「ロシア五人組」もこの本では少し表現が違っています。
バラキレフ、キュイとの関係や、彼のよき理解者であったボロディン、R・コルサコフとの関係もわかり易く学べます。

さて、そんなムソルグスキーの音楽ですが、わたしが作成した彼の作品のMIDIデータは数えるほどしかありません。
その中のいくつかをここで紹介したいと思います。

♪組曲『展覧会の絵』からプロムナード

♪プロムナード Ⅰ

[mp3/2.1MB]

♪プロムナード Ⅱ

[mp3/1.03MB]

  • 制作:Yamasaki Yasuhiko
  • 製作年:2003年
  • 録音:2009年
  • 使用音源:YAMAHA MU128(1台/1ポート使用)

この組曲『展覧会の絵』という音楽は、ピアノ曲として1874年に作曲されました。
彼の死後、1922年にラヴェルの手によって管弦楽曲にアレンジされたわけですが、
どちらかというと、今日よく耳にするのはオーケストラでの演奏の方かもしれません。
このMIDIデータは2003年ごろ全曲製作前にXG音源用として実験的に作成したものです。
あまりに思い入れのある音楽で、未だに全曲手つかずの状態のまま放ったままでいるのですが、
いつかは全曲完成させたいと思っています。

さて。拙いピアノ演奏ではございますが、この組曲『展覧会の絵』から『古城』を
私のリアルタイムの演奏でMIDIで録音し、VSTi変換してみました。

♪組曲『展覧会の絵』より古城(ピアノ版)


[mp3/4.92MB]

♪歌劇『ホヴァンシチーナ』より前奏曲 「モスクワ河の夜明け」


[mp3/7.59MB]

  • 制作:Yamasaki Yasuhiko
  • 製作年:2002年
  • 録音:2004年
  • 使用音源:YAMAHA MU128(1台/1ポート使用)+VSTi

ここではもう一曲、歌劇『ホヴァンシチーナ』より前奏曲を紹介したいと思います。
これは『モスクワ河の夜明け』という曲名で現在、親しまれています。
このMIDIデータは、スヴェトラーノフ指揮 / (当時の)ソビエト国立交響楽団のレコードの演奏を参考に製作しました。

ムソルグスキーという作曲家がもう少し長生きしてくれていたなら…そう思うのは私だけでしょうか?
リムスキー・コルサコフやラヴェルの編曲を感謝しつつも「そうじゃないんだよ僕の音楽は・・・」
といった風な思いや気持ちはあったのかもしれませんね…
音楽や芸術というのは技法や技術だけでは語れないものがあります。

たいへん暗い感じの音楽ですが、彼の作品の中でいつかやってみたいなと思う曲は
『ペルシャの女奴隷たちの踊り』という曲です。
既に譜面は手元にありますので、いつかはこの曲にも挑戦したいと思っています。

関連CD/DVD

トップページへ戻る