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マスネ

はじめに

ここではDigital Audio Workstation にて作成した自作MIDIの数々を紹介しています。
楽曲のほとんどは、MIDIではなくMP3ファイルにて公開しています。
MIDIファイルで公開できない理由は次のとおりです。

・ダウンロードする方々のMIDI環境が、こちらの音源構成と異なるため
(MIDI音源が違うとこちらが意図した演奏とはかけ離れた音でMIDIファイルが再生される)
・作成したMIDIファイルがGM・GM2・GS・XGなどの単体のMIDI再生音源を対象としたMIDIファイルではないため
(楽曲によって複数音源・最大100パート近くのトラックを使用したMIDI があり単体音源では再現できない)
などがその主な理由ですが、以上をご理解のうえお楽しみいただけましたら幸いです。

♪サンプルMIDI : マーラー 交響曲第2番『復活』より


使用音源:YAMAHA MU128(1台/1ポートによる演奏)

マスネの音楽

マスネ(ジュール[・エミール・フレデリック])
Jules Émile Frédéric Massenet 1842 - 1912 フランス

1842年5月12日フランス南東部のモントーに生まれたマスネはわずか9歳という年齢でパリ音楽院に学び、
のちにローマ大賞を得、同音楽院の教授にもなり、フランスのオペラ界ではグノー以降もっとも人気を博した作曲家です。
管弦楽曲や230曲近く作曲された歌曲(ピアノ伴奏独唱曲)など彼の作品は、現在も広く愛されています。
彼の作品で、まず思い出す曲といえば「タイスの瞑想曲」ではないでしょうか?
ここで紹介するのはその名曲、「タイースの瞑想曲」ではなくて、「エレジー」という音楽です。
私の手元に[ フランス音楽のエスプリ・シリーズ/ピアノ曲集 ]というレコードが一枚あります。
これはマスネのピアノ曲集で、

1.「黒い蝶々」
2.「白い蝶々」
3.「よどむ水」
4.「流れる水」、
5.10の形式の小品
6.「狂った円舞曲」
7.「非常にゆっくりした円舞曲」
8.「聖母の御前で」
9.トッカータ
10.「ゆりかごを揺するための調べ」
11.「6つの舞曲」

といった曲が収められています。
どれも興味深い音楽ばかりなのですが、その中でとくに耳を惹いた音楽が
[ 10の形式の小品 ]作品10の中の5曲目「メロディー」(復習の女神たちが奏でるエレジー)
という曲でした。
これはピアノ曲としては1866年の作品であるわけですが、のちに有名となる「エレジー」という曲は
フランスの詩人ルコント・ド・リールの劇音楽「復習の三女神」のためにつくられた歌曲です。
レント・マ・ノン・トロッポで奏でられる独特の暗いメロディーは
一度聴いたら忘れることができないメロディーではないかと思います。

♪10の形式の小品 第5曲「メロディー」のMIDI

  • MIDIデータ制作:YAPPY
  • MIDIデータ作成年:2002年
  • レコーディング:2009年
  • MP3変換:2010年
  • 使用音源:VSTi

ジャンルは違いますが、この曲をアレンジしたJAZZの演奏を以前に聴いたことがあります。
演奏は、ケニー・ドリュー・トリオの「Eregy」というアルバムの中の1曲でした。
現在、廃盤?のようですが、たいへん素晴らしい演奏でした。
この曲はチェリストのミッシャ・マイスキーが演奏したエレジーなど、
ほかにもいろいろな演奏家がアレンジした演奏があるようです。

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