はじめに
ここではDigital Audio Workstation にて作成した自作MIDIの数々を紹介しています。
楽曲のほとんどは、MIDIではなくMP3ファイルにて公開しています。
MIDIファイルで公開できない理由は次のとおりです。
・ダウンロードする方々のMIDI環境が、こちらの音源構成と異なるため
(MIDI音源が違うとこちらが意図した演奏とはかけ離れた音でMIDIファイルが再生される)
・作成したMIDIファイルがGM・GM2・GS・XGなどの単体のMIDI再生音源を対象としたMIDIファイルではないため
(楽曲によって複数音源・最大100パート近くのトラックを使用したMIDI があり単体音源では再現できない)
などがその主な理由ですが、以上をご理解のうえお楽しみいただけましたら幸いです。
♪サンプルMIDI : マーラー 交響曲第2番『復活』より
![]()
使用音源:YAMAHA MU128(1台/1ポートによる演奏)
ゴットシャルクの音楽
ゴットシャルク(ルイ・モロー)
Louis Moreau Gottschalk 1829 - 1869 アメリカ

1829年5月8日アメリカ、ルイジアナ州ニューオーリンズ生まれのピアニスト兼作曲家です。
ショパンから「ピアノの王者になるだろう」と予言されたほどのピアノの名手でした。
1850~60年当時、アメリカでは既にスーパースター的なピアニストであり、
スペインなどでは国民的なアイドルでもあったようです。
残念ながら、あるスキャンダルを起こしたのちに、1869年リオ・デ・ジャネイロにて黄熱病にかかり、
40歳という若さで早世しました。
40台ものピアノを使った大胆な作品や出演者650名を要する交響詩といったスケールの大きい音楽など、
当時の作曲家の作風からは考えられないような作品がいくつか残されています。
私がこのゴットシャルクという作曲家の音楽を初めて耳にしたのは1977年頃のことでした。
当時、NHK-FMにて『プエルト・リコの思い出』という音楽をたまたま耳にしたのが最初の出会いでした。
かなり泥臭い感じの音楽にも感じましたが、同時に「おもしろい音楽やなぁ…これは弾いてみたいな」と思いました。
メロディーがどんどん展開するところなどは、とてもかっこよいです。
♪「プエルト・リコの思い出」のMIDI
- MIDIデータ制作、演奏:YAPPY
- MIDIデータ作成年:2001年、2010年修正
- レコーディング:2010年
- MP3変換:2010年
- 使用音源:YAMAHA S90XS
♪「パスキナード」のMIDI
- MIDIデータ制作:YAPPY
- MIDIデータ作成年:2001年
- レコーディング:2007年
- MP3変換:2010年
- 使用音源:VSTi
『プエルト・リコの思い出』は、2001年に私のリアルタイムでの演奏をMIDIデータ化し、修正したものを繋ぎ合わせました。
演奏そのものは、アイヴァン・デイヴィスのピアノ演奏を参考にしました。
2010年にYAMAHA S90XS のピアノ音色を使い再録音しました。
『パスキナード』(諷刺)は手弾きによる演奏ではなく、ステップによる打ち込み入力での演奏です。
こちらはピアノのVST音源の設定がうまくいきませんでしたので、後日、別の音源にて再録音する予定です。
私が現在も愛聴しているゴットシャルクのピアノ曲のレコードとCDは、
アイヴァン・デイヴィスというピアニストによる演奏です。(1974年発売のレコードでした)
残念ながらこのCD(1994年発売)もなかなか手に入れにくいようですが、どの曲もほんとうに素晴らしい演奏です。

先日、iTunesでゴットシャルクを検索すると『決定版!ピアノ・クラシック』(Ultimate Classical Piano)
というアルバムで「プエルト・リコの思い出」の演奏のみ聴くことができました。
ゴットシャルク(最近ではゴッチャークとも発音)という作曲家は交響曲などのオーケストラの音楽も作曲していて
まだまだ日本ではあまり知られていない曲が多いように思います。
ゴットシャルクの「アヴェ・マリア」なんかは最高によい音楽です♪
機会があれば生の演奏で聴いてみたいものです。
