はじめに
ここではDigital Audio Workstation にて作成した自作MIDIの数々を紹介しています。
楽曲のほとんどは、MIDIではなくMP3ファイルにて公開しています。
MIDIファイルで公開できない理由は次のとおりです。
・ダウンロードする方々のMIDI環境が、こちらの音源構成と異なるため
(MIDI音源が違うとこちらが意図した演奏とはかけ離れた音でMIDIファイルが再生される)
・作成したMIDIファイルがGM・GM2・GS・XGなどの単体のMIDI再生音源を対象としたMIDIファイルではないため
(楽曲によって複数音源・最大100パート近くのトラックを使用したMIDI があり単体音源では再現できない)
などがその主な理由ですが、以上をご理解のうえお楽しみいただけましたら幸いです。
♪サンプルMIDI : マーラー 交響曲第2番『復活』より
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使用音源:YAMAHA MU128(1台/1ポートによる演奏)
ドヴォルザークの音楽
ドヴォルザーク(アントニーン)
Antonín Dvořák 1841 - 1904 ボヘミア

チェコ国民楽派の第一人者ドヴォルザークは1841年にプラハ近郊のネラホゼベスに生まれ、
早くからヴァイオリンに親しみ楽才を現しました。
プラハのオルガン学校卒業後、ヴァイオリン奏者としてレストランなどで娯楽音楽などを演奏しますが、
1862年(21歳)ごろよりプラハの国民劇場の楽団員(ヴィオラ奏者)となります。
その楽団の指揮者であったスメタナから民族主義的な影響を強く受けます。
1873年に混声合唱とオーケストラのための賛歌「白山《ビーラ・ホラ》の後継者たち」で作曲家として認められ、
1875年のオーストリア政府により募集された作品が入選し、当時、審査員を務めたブラームスの目にとまります。
1878年に「スラブ舞曲」第1集を出版し、国際的にも注目されるようになりました。
1884年に渡米し、指揮活動を行うなどして成功を収め
1892年(51歳)には、ニューヨークのナショナル音楽院の院長に任じられます。
このアメリカ滞在中に有名な交響曲第9番「新世界から」や、弦楽四重奏曲第12番「アメリカ」などの曲が生まれました。
さて、ここで紹介するのは有名な「新世界より」や「アメリカ」ではなく、
【二つのヴァイオリン、チェロとハルモニウムのためのバガテル 作品47】という室内楽曲です。
ドヴォルザークは14曲の弦楽四重奏曲や、ピアノ三重奏曲などの室内楽曲を残しているわけですが、
彼の音楽の特徴や作風を知る上において極めて重要なものが数多く残されています。
この曲「二つのヴァイオリン、チェロとハルモニウムのためのバガテル」もそのひとつであるわけですが、
ハルモニウムを加えためずらしい編成の全5曲からなる小品です。
この曲はボヘミア民謡《バグパイプを奏していた》から旋律を借用し作曲されました。
ハルモニウムという楽器は現在のリード・オルガンとほぼ同じような楽器です。
♪二つのヴァイオリン、チェロとハルモニウムのためのバガテル 作品47のMIDI
アレグレット・スケルツァンド ト短調
- MIDIデータ制作:YAPPY
- MIDIデータ作成年:2002年
- レコーディング:2008年
- MP3変換:2010年
- 使用音源:Roland XV-5080(Orchestral + OrchestralII)
私の手元にあるレコードは、1981年発売の『スプラフォン室内楽コレクション-2』という一枚です。
これは、ヴラフ四重奏団の演奏で、ハルモニウムはミロスラフ・カンペルスヘイメルという人が演奏しています。
残念ながら、この曲のCDは見当たりませんでした。
が、もしかするとどこかで目にすることがあるかもです。
「こんな演奏のCD見つけたよ」という情報があれば、メールにてお知らせくださればありがたいです。
